住宅ローン控除の適用を受けるためには、初年度は確定申告が必要となります。今年4月からの消費税増税に伴い、住宅を建てる駆け込み重要もあり、次回の申告時に、住宅ローン控除の適用を受ける方が特に多いのではないでしょうか。

住宅ローン控除とは、マイホームを一定の条件のローンを組んで購入したり、省エネやバリアフリーなど特定の改修工事をしたりすると、年末のローンの残高に応じて所得税や住民税が安くなる制度のことです。

住宅ローンで必要な書類

①源泉徴収票(給与所得者の場合)

②金融機関の借入残高証明書

③土地・建物の登記簿謄本

④建築請負契約書・売買契約書

⑤住民票

住宅ローン控除には、適用を受ける年分の合計所得が3,000万円以下であることや、12月31日までに居住している等の適用要件があります。

消費税率の10%の延期が濃厚となりましたので、これから住宅を建てる方は、じっくり検討するのもいかがでしょうか。平成26年中に取得された方は、住宅ローン控除の確定申告の準備をお願いします。