2012年 10月の記事一覧

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12年10月26日 16時03分31秒
Posted by: arimitsu
父親が死亡し、母親と子供が相続した。母親は相続税を払っていたが、10年以内にその母親が死亡し、相続税が掛かる場合は、相次相続控除といって一定額の税額控除が受けられます。

以前は、父親の死亡後、3~5年以内に母親が死亡して、相次相続控除を受ける申告を数多く行いましたが、最近はほとんどありません。
「父親が死んでから、母親が元気になり、ハツラツとして、毎日のように出歩いています。」という話を、よく聞くようになりました。

要件として
①1次相続から10年以内に2次相続があり、今回の2次相続の被相続人が、1次相続で 相続財産を取得していること。
②今回の被相続人が1次相続で相続税を払っていること。
 があります。


12年10月24日 16時44分45秒
Posted by: arimitsu
相続や遺贈で財産を取得した者で、障害者の場合は一定額の相続税が控除されます。

①居住無制限納税義務者(原則として日本に住所を有する者)又は、相続時精算課税制度
 適用者。

②法定相続人である。

③85歳未満であり、相続開始時に障害者であること。

控除額は
 一般障害者
  (85歳ー相続開始時の年齢)*6万円

 特別障害者
  (85歳ー相続開始時の年齢)*12万円   です。

年齢は、1年未満は切り捨てします。
12年10月23日 11時24分57秒
Posted by: arimitsu
相続税の計算で、相続税の税金から引いてもらえるものがあります。
  贈与税の税額控除
  配偶者の税額控除
  未成年者の税額控除
  障害者の税額控除
  相次相続控除
  外国税額控除   等があります。

未成年者控除
 相続財産を相続した者の内、未成年者の法定相続人がいる場合は、一定額が控除されま す。
 20歳までの期間に対して、年額6万円の控除です。
 (20歳ー相続時の年齢)*6万円  です。
 1年未満は切り捨てます。
   
12年10月13日 18時16分36秒
Posted by: arimitsu
相続や遺贈(法定相続人でない者が遺言等で相続財産を取得する)で相続財産を取得した者が、被相続人の一等親の血族やその代襲相続人および、配偶者のいずれでもない場合は、相続税額の2割を加算した額を納付します。

亡くなった人が、子供だけでなく、甥や姪にも相続させる。といった遺言があり、甥や姪も相続すると言う場合は、甥と姪は本来の税額に20%加算した税額を納付しなければなりません。

なお、相続人が実子だけでなく、養子が2名いて、養子の内1名は、法定相続人から除かれますが、2割加算はありません。
民法上の身分まで否定されるものではないからです。
12年10月09日 14時02分30秒
Posted by: arimitsu
現在の相続税の税率は

         1000万円以下・・15%
  1000万円超5000万円以下・・20%
  5000万円超1億円以下・・・・・30%
  1億円超3億円以下・・・・・・・・40%
  3億円超・・・・・・・・・・・・・50%           です。

但し、平成27年1月1日以後の相続については税制改正がされています。
  基礎控除額の引き下げと共に
  税率を引き上げられています。
  2億円以上取得額の税率が引き上られています。

12年10月06日 17時36分18秒
Posted by: arimitsu
相続税額の計算は、①相続税額の総額を法定相続に従って計算します。
②次に、その相続税総額を、各人の実際の取得割合によって、各人の相続税額を計算し
③配偶者の税額控除等を計算します。

例、課税価格は2億8000万円〔基礎控除8000万円)。配偶者A、子供2名b、cとすると
 Ⅰ、相続税の総額の計算
    A・・・2億*1/2=1億円
    b・・・2億*1/2*1/2=5000万円
    c・・・2億*1/2*1/2=5000万円
  各人の相続税額の基になる税額
    A・・・1億円*0・4-1700万円=2300万円
    b・・・5000万円*0・3-700万円=800万円
    c・・・5000万円*0・3-700万円=800万円  合計3900万円
 Ⅱ、各人の相続税額
    A・・・3900万円*実際の取得割合(こっから配偶者税額の控除を受ける)
    b・・・3900万円*実際の取得割合
    c・・・3900万円*実際の取得割合   と計算します。
但し、平成27年1月1日以後の相続については、改正されています。
 
12年10月04日 14時40分09秒
Posted by: arimitsu
被相続人と養子縁組により養子となった者でも、被相続人の配偶者の実子で、被相続人の養子となった者は、相続税の計算では実子とみなされ、法定相続人に含める養子の数の制限の対象から除外されます。
 つまり、養子の制限から除かれるので、法定相続人になります。

上記の他、養子の数の制限から除かれる場合もいくつかありますので、具体的なことは専門家におたづね下さい。

 なお、相続の放棄をした者も、相続税の計算では法定相続人に含めて計算します。

 また、法定相続人の制限により除外された養子が遺産を相続しても2割加算はありません。民法上の身分まで否定されるものではないからです。
12年10月03日 15時24分33秒
Posted by: arimitsu
養子がいる場合の相続人の数は、実子がいる場合は、実子の数プラス1名。
実子がおらず、養子の数が2名以上の場合は、2名として計算します。

この養子の数の制限は、①遺産総額から控除される死亡保険金(1名につき500万円)
及び死亡退職金(1名につき500万円)の非課税限度額の計算で受けるもの。
②相続税の遺産の基礎控除の計算で、使われる法定相続人の数で受けるもの。
③相続税の総額の計算をする場合に受けるもの。
 の計算に限って、制限を受けるものであって、法定相続人の計算から除外された養子が相続財産を取得するのは自由です。
 勿論、相続した財産に関する税金も相続税です。

これは、養子の数を増やすことによって、相続税を免れようとすることを防ぐために、税法で制限を設けたものであって、相続自体は有効である。
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