2008年 10月の記事一覧

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08年10月23日 15時02分03秒
Posted by: hoshino
 22日午後、関東信越税理士会広報部の部長・租税教育小委員長・ホームページ小委員長と本会スタッフ計5名が長野県連税理士会館に視察と指導のため訪問されました。


(知らしめる努力)

 国税庁のアウトソーシング事業への入札参加など、今までの国税庁管理下の税理士会から、国家業務を積極的に受け入れる専門家集団として、国民に広く社会的存在であり、高い有用性があるとを知らしめることが求められています。


(知らしめる手段は・・・)

 対外広報は繰り返し継続しなければ、規制緩和の大波の中で埋没し、税理士制度の存続そのものも危くなります。そこで、その存在を世間に知らしめる手段である「租税教育」と「ホームページ」の充実を図ることの指導を受けました。


(ホームページを比較検討)

 小委員長から、日税連・本会・県連・支部のホームページを比較し検討された結果を説明頂きました。詳細に長野県連・各支部に対する改善事項を指示頂きました。おかげさまで、対外広報として十分役立つホームページに仕上げることへの方向性を理解できました。感謝。



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08年10月20日 07時15分26秒
Posted by: hoshino
 19日日曜日の午後、群馬県伊香保温泉に120名が集まり「第2回TKC関信会協定企業合同推進会議」が開催されました。金融危機という厳し時代だからこそ、協定の実を上げるべく、共通の認識を深める研修と懇親の機会となりました。


(特別講演「歴史にみる激動期の経営術」作家 童門冬二氏)

今の時代はどの歴史に似ているかと言えば、IT時代であり、戦国時代と幕末時代を混合されているものと考えている。例えば、信長は農閑期にしか戦が出来なかった用兵を兵農分離で常時軍事活動を可能とした。また、鎌倉時代からの「一所懸命」という報酬価値観から、茶道における茶器を部下への戦勝の褒美とするなど新しいカルチャー・文化を導入した。その結果、茶室用材のための林業、庭園庭石などの造園業という産業も創り出した。楽市楽座を進め、民を慈しむ「愛知」という思想、相手も自分も喜べる「利世」を求め、秀吉の様に「給与をもらいながら人格を高めさせて頂く」という社員育成を可能とした信長の経営手法に、ITを駆使した21世紀激動期の経営術を見いだしたい。


(大和ハウスと積水ハウスの経営とは)

 大和ハウスの西藪TKC推進統括部長から、大和ハウスでは「社員は天よりお預かりした大切な人、プライドを持って働いて頂き、成長させることが使命だ。会社も赤字は悪であり、問題の先送りは罪と考えている」と石橋信夫同社元会長の話としてご披露頂きました。積水ハウスからは「温暖化防止の取り組み」について、同社温暖化防止研究所石田所長からその先進的な姿勢を説明頂きました。



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08年10月19日 13時42分15秒
Posted by: hoshino
 金曜日夕刻5時半より、長野信用金庫新本店開設30周年記念「お客様感謝の集い」があり、参加者は、地域の区長・商工会会長、信用保証協会、お取引先外82名でありました。


(信用金庫のあいさつ)

 信金は、地域密着の金融機関として、地域・お客様・信用金庫の三方良しを旨として営業しております。長野信用金庫の業績は、郵政民営化で預金も増えておりますが、運用は今ひとつではあります。ただ、米国の金融不安から金融機関は脇役であるべきで、各種金融商品を売り物して来たことを反省し、一層堅実な経営をしてまいります。


(懇親会での話題 長野の美味い食べ物は何?)

 タクシーに乗って「長野の美味しい食べ物は何」と問いかけると「サー・・・」との答えが返ってくるとのこと。長野県観光の玄関口である長野市民が自信を持って「信州そばの美味しい店は何処どこ・・」と観光にいらっしゃったお客様に答えなければ、せっかくの観光資源が活きて来ない。観光地に住んでいることの自覚と自信を持ち、お迎えしなければならいない。私も猛反省。




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08年10月09日 09時06分50秒
Posted by: hoshino
 最近セミナー講師の言葉として、我が国の財政再建を憂い、世論を形成するマスコミを批判することが多くなりました。私も数分で高視聴率を得るために事実を単純化し白黒を付ける演出は時として視聴者に誤解を招くと思えてなりません。マスコミが民主主義の欠点である愚民化への誘導に荷担している。税理士としてはそんな表面的な情報に惑わされず、お客様に進む方向を示していかなければならない。


(財政赤字解消へのシナリオ)

 基礎的財政収支を黒字化することが急務であり、財務省は世論に訴えています。「日本はどのような姿の国家であるべきか」というビジョンを政治家でなく官僚がキャンペーンを打っているのが日本現状であります。政治家が、国民に国債発行で累積した国の財政赤字を解消するために苦痛を求めないので、官僚は次善の策として

1,日銀が紙幣を過剰供給し続け、
2,資産価格を上昇させる
3,国民が容認できる消費税の引き上げ
4,インフレのおだやかな上昇を黙認する
5,低率の金利政策を維持すれば、相対的に国債償還コストが下げられる
6,国債償還が進めば、次世代への負担を軽減できる
7,最大の国債引受先である金融機関には、預金金利と貸出金利での高い利ザヤを容認
8,個人の国債保有者、預金者には引き続きガマンを求める。


(余り痛みを覚えさせない政策)

 短絡的なマスコミ報道に左右されずに、財政赤字を解決するには上記の方法、湯でカエルの様に、若干の消費税の引き上げ、継続的物価水準の引き上げというインフレ誘導がなされようとしている。財務省が日銀総裁にOBを送り込みたかった事から見て、この金融政策を思考している見るべきであります。


(史上三番目の株価暴落の余波は)

 日本の行政が画いてきたシナリオは景気の維持成長が前提で、米国発の金融危機、信用不安から世界景気減速、同時不況、労働力・生産物の供給過剰、物価上昇というスタグフレーションが起きてしまえばその条件を失い。国民は経済の停滞とインフレという苦痛を耐えなければならなくなる。




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08年10月03日 05時33分07秒
Posted by: hoshino
 明日、出身高校の長野吉田高校でキャリアガイダンスの講師として2時間、「税理士の仕事」をテーマに話しをすることを依頼されました。


(高校生からの質問事項)

(1)その職業に就こうと思った理由、キッカケは何ですか?
(2)具体的な仕事の内容を教えて下さい。また勤務条件(収入、勤務時間、など)
(3)仕事をする上で大変なこと、やりがい、重要なこと、印象に残っていること
(4)その職業に就くために高校時代にやっておいた方がいいことは何か
(5)苦労していることは何か
(6)嫌われる職業は本当かどうか
(7)税の引き上げについて


(純粋な学生に話すことは難しい)

 高校一年生に13業種に従事している卒業生が、各職業別にこれから将来の職業選択に役立たせるために講話を行うのがプログラムとのことであります。この企画は数年前から行われていたが、税理士は今回からで36人が出席予定、満足いただけるよう準備をしています。



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08年10月02日 05時17分36秒
Posted by: hoshino

 長野県税理士会機関紙「やまなみ」では、租税教育を特集とするとのことで、私に原稿依頼があり以下の通り提出しました。


(租税とは)

 国家のその成立には、外交・国防と租税が条件であると云われています。特に、古来より徴税人の記述は忌み嫌われるものでありますが、国家成立に欠かせない制度であります。国家は国民のアイデンティティー(帰属意識)の存在が前提で、国民は義務として税負担し、権利として参政権と行政サービスを享受できるのであります。
 現代では、米国で金融危機が発生すれば、その信用不安はウォール街の株価下落に止まらず、世界中の株式市場でも株価暴落が発生します。世界恐慌にならないために各国は協調して、銀行を初めとする金融機関の破綻防止策として公的資金の投入など、国民生活への影響を抑える政策を行っています。身の回りの生活は地球の裏側での出来事に左右されるのがグローバル・今という時代であります。
 従い、自分の生活を守るためには海外の出来事に関心を持ち、国内経済への影響を推し量る知識がこれからは求められます。国債発行残高の多い日本の場合、経済成長が国債償還の前提条件でありますから、経済成長が止まれば、その原資は消費税引き上げとなり、政策如何では経済活動が萎縮して行く「マイナスのスパイラル」に落ち込んでしまい、国民生活は苦しくなります。税への無知が、国の成熟度向上の妨げとなることを我々は防がなければなりません。


(伝えなければ、健全な租税意識は育たない)

 教育の現場では、教育効果を高めるために緻密な準備(教材・指導ノウハウ)の上、限られた時間で所期の教育残存効果をもたらす努力を積み重ねています。税理士の租税教育プログラムも同様に周到な準備が必要であります。単に「税理士の仕事」のPRとする業界エゴが存在する余地はありません。国家の財政という骨幹を支える税理士の役割として租税教育を捉えるべきであります。教育は「米百俵」の通り、日本の将来を担う子供達へのプレゼントであります。


(こころに火を灯すのは貴方)

 国学者本居宣長が日本人の心は「敷島の大和心を人 問わば 朝日にほう 山桜花」とその徳性を伝えています。物質的な豊かさだけでなく、社会生活全体の質の向上に貢献することが大人の役割であります。租税教育は税理士に求められる大人の役割そのものであります。



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