2012年 8月の記事一覧

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12年08月31日 17時18分41秒
Posted by: hoshino
 長野県税理士政治連盟から機関誌掲載の原稿を求められましたので、下記の原稿を投稿しました。


(一歩先を見る)

 「税は政そのもの」と云われています。税制改正を求めるには、一歩先の日本(政治経済)がどうあるかいについての考察を前提として、公平な社会を作るために、税を中心として社会をどう再構築するかの視点が求められます。税理士が納税者から期待以上の満足を得られるためには、世界の動き、国民意識の変化を見逃さない意識を我々税理士は持ち続けなければなりません。税理士として納税者と課税庁の中間的位置に立ち、グローバル社会という大海原の羅針盤と標榜するならば、我々が求める税制建議は「一歩先を見る」スタンスで提言されるべきであります。


(目にする日本の現状)

 さて、我々が日々目にする光景は、乗降客の少ない駅、買い物客がまばらなシャッター通り商店街、郊外ではナショナルチェーンの大型店舗が建ち並び、閉店した地元商人の店が目につきます。工場も閉鎖し後利用が進まない光景に慣れてしまっていませんか。税理士の顧客が年々減少している現状を座していませんか。関東信越税理士会小林会長が警鐘する「税理士が地域経済の再生を担う」姿勢が求められています。


(これまでの日本)

 これまでの日本の成長戦略は、自由主義国家として原材料を輸入し生産物を輸出する加工貿易で国の発展を支える貿易立国で成長発展してきました。輸出の増加は、生産工場を拡大させ、国内の下請けを増やし、中小企業の成長を促し、地方にも豊かさをもたらしました。


(現在の日本)

 現下のグローバル化における成長戦略の転換は、米ソ冷戦時代の終焉で、世界経済の市場は一つになり、日本企業は全世界を市場とする成長戦略を進め、生産拠点を世界中に求め海外進出いたしました。「産業の空洞化」と呼ばれるように国内生産拠点は減少し、またロボットなどで無人化も進み、大工場を支えてきた下請けの受注は減少し、地方経済は雇用先を失い、人口流出・高齢化などで閉塞感を実感することとなっています。


(これからの日本)

 そこで、近未来の日本経済は投資立国戦略で豊かさを求めていかなければならない。超円高で日本国内での生産活動は「少人数」「多品種」「短納期」という強いものづくりでなければ国際競争には勝てません。安価な労働力、世界市場を意識した大量生産規模を求めれば発展途上国にしか工場立地の適地はありません。ですが視点を変えれば、今超円高状態で「貿易立国」から「投資立国」への移行が進んでいます。そこで、その投資利益を国内に還元させる税制を始めとする諸制度整備が求められます。そして、海外からの還元利益をどう活かし、地方経済を元気にするかに政治への大きな期待が集まります。


(日本の潜在力)

 事実、日本は世界一番の技術集積があり、潜在力が豊かであります。世界で、創業200年を超える長寿企業数は圧倒的に一番であります。1500年を超える神社仏閣を建造してきた金剛組が代表的会社であります。日本人は品質の高い生産物を生み出してき、そのノウハウも継承して来ています。その長寿企業の生み出す製品は世界中で豊かな製品を求めているニーズに答えることは容易であります。日本は国土は狭く鉱物資源が貧しい時代は過ぎ去ろうとしています。海洋の経済水域を含めれば世界6位の大国で、海底に眠る資源は豊かであります。


(税政連の仕事)

 我々、税政連が取り組む「これからの高齢化を乗り切り、国民生活の維持・向上を実現させる」ための税制改革は、短期、中期、長期のあるべき姿を明確にした論議が求められ、それも具体的な数字に基づく論議、財政構造改革、社会保障制度改革、国・地方間の財源移転制度の根本改革などの提示が前提であります。税制改革のグランド・デザインを持たなければ、税制建議も単なる枝葉になってしまいます。



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12年08月30日 10時39分05秒
Posted by: hoshino

 3.11東日本大震災は社会貢献の在り方を改めて考える契機になったと云われています。ボランティアや非営利組織(NPO)での活動や、社会的起業に関心が高い若者たちは、デジタル機器を活用して、問題意識を共有する「身の丈」の社会貢献に取り組み始めていると日経新聞(2012.8.20)に報道されました。


(ライオンズクラブとして)

 結成以来100年を迎えんとしているライオンズクラブ国際協会も、この動きに無縁ではありません。ボランティアの多様化はライオンズクラブの会員募集に影響が出ています。スマートフォーン・ソーシャルメディア(ツイッター・フェィスブック外)普及の環境下で育った世代に「社会を良くしたい」とのメッセージを送り、個々の可能性を活かせる組織環境を整えなければなりません。


(ネクスト委員会立ち上げ) 

 時代の流れに添うために、特別委員会「ネクスト委員会」の立ち上げを、理事会に承認を求め、8月第二例会でクラブ会員に協力をお願いしました。本日、「ネクスト委員会」の委員を募集いたしました。


(委員会への参加呼びかけ)

 長野ライオンズクラブ会員の入会年数を調べますと、20年以上が21名、10年以上が13名で会員の半数になりません。また、出席年数でも20年以上は14名に止まります。今、334-E地区のリーディングクラブを標榜するにはクラブ運営の再構築が求められています。そこで、次の長野ライオンズクラブを背負う有意のメンバーを募り、これからのクラブ運営のあり方を協議いたします。



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12年08月25日 17時00分21秒
Posted by: hoshino

 19日に、長野県ITコーディネータ協議会主催の「クラウドソムリエ育成研修」を受講しました。中小企業経営はIT経営を駆使しなければ生き残りは難しい、「古い人間ほど新しいものを欲しがる」との例えがある程、老舗企業はどん欲に商売に役立つ新技術に挑戦し生き残ってきたと、私は信じています。


(クラウドソムリエとは)

 クラウド時代にITベンダーの営業・SEに新たに求められる、顧客企業に最適な形のクラウドソリューションを組み立てて提案する能力を持つIT人材像をクラウドソムリエと呼びます。経済産業省の期待は、日本経済再生のためにユーザーに正しく最適なIT環境情報を提案して欲しいことにあります。


(会計事務所に出来ること)

 所長始め会計事務所スタッフは、顧客に一番近く最も重要なニーズは何かを知りえる立場にいます。そして、顧客の方針・強み、顧客の製品・技術などから具体的なシステムイメージを描くことも出来ます。その上で、、定型的業務と一時的な業務との分けてのシステム選択と、クラウドのメリット・デメリットを説明できれば、顧客はそのアドバイスを喜ぶのではないか。



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12年08月20日 06時47分05秒
Posted by: hoshino
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 19日、羽田雄一郎先生の国土交通大臣就任を祝う会が、阿部長野県知事を発起人代表として呼び掛け、県下各地から400名がお祝いに集まりました。


(国交大臣就任ならではの顔ぶれ)

 後援会関係者を除けば、国会議員、知事、市町村長、県会議員、市町村議員の行政関係者、県下の商工会議所会頭・商工会会長、経営者協会などの商工関係者、JA中央会・単農協・連合・税理士政治連盟を始めとする各種団体代表者が一同に席を同じくした光景は、国交大臣就任への地元の期待が如何に大きいかを示しておりました。


(青少年健全育成に従事)

 羽田雄一郎議員は大学卒業後は民間団体に就職し、家庭文庫の普及などで青少年健全育成に従事していたとのことであります。政界には父君が推した参議院選挙候補者の立候補期日5日前の突然の辞退で、父親の責任をとる形での急遽立候補、初当選したのが始まりとのこと。以来、13年間「わが郷土を愛する素直な気持ち」で議員生活を送り、44才で主要大臣である国交大臣になられたとのことでありました。


(税理士の活躍)

 長野県各地から名士が集まられたその中に、県会議員、商工会議所会頭、商工会会長がおり、小林関東信越税理士会会長が唱える「税理士の役割は地域経済の再生」に応えている事実が会場にあり、地元の期待に応えられている意に感謝の気持ちを抱きました。




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12年08月19日 09時35分47秒
Posted by: hoshino
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 18日の午後に長野市で「若林けんた君を励ます会」を開催すると、私も発起人の一人として名を連ね案内しました。早いもので、「ふるさとを元気に!日本を元気に!」のスローガンを掲げ、初当選した参議院選挙から、二年が経過しました。


(若林議員が副会長であるGNI研究会)

 特別講演の弁士は、GNI研究会会長・自民党政務調査会長代理 林芳正参議院議員であり、若林議員も副会長として参画しているGNI研究会の活動をお話し頂きました。その要旨は下記の通りでした。


(これまでの日本の成長戦略は)

 日本の成長戦略は、自由主義国家として原材料を輸入し生産物を輸出する加工貿易で国の発展を支える貿易立国で成長発展してきました。輸出の増加は、生産工場を拡大させ、国内の下請けを増やし、中小企業の成長を促し、地方にも豊かさをもたらしました。


(グローバル化による成長戦略の転換)

 米ソ冷戦時代の終焉で、世界経済はグローバル化し、日本企業は全世界を市場とする成長戦略を進め、生産拠点を世界中に求め海外進出いたしました。「産業の空洞化」と呼ばれるように国内生産拠点は減少し、またロボットなどで無人化も進み、大工場を支えてきた下請けの受注は減少し、地方経済は雇用先を失い、人口流出・高齢化などで閉塞感を実感することとなっています。


(新しい投資立国で豊かさを求める)

 超円高で日本国内での生産活動では国際競争には勝てません。安価な労働力、世界市場を意識した大量生産規模を求めれば発展途上国にしか工場立地の適地はありません。ですが今、円高状態で「貿易立国」から「投資立国」への移行が進んでいます。そこで、その投資利益を国内に還元させる諸制度整備が求められます。海外からの還元利益をどう活かすかが、地方経済を元気にするかに大きな期待が集まります。


(日本は世界一番技術集積があり、潜在力が豊か)

 世界で、創業200年を超える長寿企業数は圧倒的に一番であります。1500年を超える神社仏閣を建造してきた金剛組を代表的な例であります。日本人は品質の高い生産物を生み出してき、そのノウハウも継承して来ています。その長寿企業の生み出す製品を、世界中で豊かな製品を求めているニーズに答えることは容易であります。


(ふるさとを元気にする方策とは)

・税制では、伸び盛りのベンチャー企業が前年比雇用者数を倍にすれば、法人税は半額にさせるアイディア。
・観光面では、自然豊かで変化ある日本の温泉を世界中の富裕層にアピール。
・農業では、丹誠込めて作る日本の食材を世界の富裕層に食して頂けるように販路の拡大。
・産業面では、大量生産ではなく、小ロット生産、研究開発施設など高い生産技術力を維持させる人材教育と誘致・政策的支援。



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12年08月17日 14時46分28秒
Posted by: hoshino
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 8月に入っても会議と打ち合わせが多く、父親の新盆対応、秋の提案書作成への資料集めに手間取り、ブログを少し休んでいました。さて、8月6日にTKC関東信越会長野支部第39回定期総会があり、出席しましたのでご報告します。


(定期総会は情報収集の場)

 経営環境が大きく変化する時代に、自分の経営で判断ミスを犯さないためには業界情報を常にチェックしなければならない。情報を確認し、常に軌道修正をしながら、経営全体のロスを最小限にし、決して遅れを取らないことが経営者の責任です。TKC会員にとって定期総会は大事な情報確認の場であります。


(基調講演はニュースキャスター辛坊治郎氏)

 辛坊氏からは情報の読み取り方の知恵を頂きました。

・新聞の3面記事には、リーク記事が出ているので1面より重要。
・新聞の版番で、ニュースの裏を読み取る。初版と最終版との違いをチェックすること。
・TV局の解説委員は新聞社の論説委員とは違う、解説委員は放送法によって意見が分かれている時は中立の立場を堅持。
などなど情報の読みとるコツをお話しいただいた。

 また、政治の動きについても、「解散は何時なのか?」「大坂維新の会橋本代表はどんな男か?」についても考える貴重なヒントを頂きました。


(スパイは公開情報を使う)

 プロの情報収集家であるスパイは、90%を公開情報を集め、10%だけ独自の情報源から集め、結論を導き出している。ならば我々は今、新聞の論説委員の論評・専門家の投稿、インターネット上に公開されているブログ・フェースブック・ユーチューブなどを使って自分の考えを研ぎ澄ますことが出来る。自身のスキルを高めることで、今まで見えなかった事柄に気か付くことが出来る情報源を手にしている。


(企業経営は情報が決め手)

 経営環境の変化が激しい時代では、経営者には先見性が求められる。時代がどの様に変化していくかを今流れている情報で嗅ぎ取らねば敗者になる。パナソニック・シャープ・ソニーなどの大企業でも戦略を誤ると倒産の危機になっている。経営者は何人であっても、情報を利活用するスキルを身に付けなければならない。



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12年08月03日 10時45分43秒
Posted by: hoshino

 2日は長野ライオンズクラブの納涼例会で、浴衣姿で参加しました。


(グランドデザイン創り)

 ライオンズクラブメンバーでなくとも「自分の行いが、誰かのためになるなら・・・」とか「一日の中で、ちょっとした空き時間にボランティアをしてみたい・・・」と考える人は多い。しかし、そのボランティア(奉仕活動)を自分の事業活動を同様に大事な事柄として活動する人は多くない。だから、ヘレンケラーがライオンズクラブメンバーを「ナイト:騎士」と称したのであります。

 そのライオンズクラブ国際協会も百年の歴史を重ね、長野ライオンズクラブも結成50周年を今年迎えています。その結成時のチャーターメンバー第1世代時は、地域社会に多くの影響を与えました。特に組織活動のノウハウは多くの他団体のお手本となり、活性化の源でありました。

 時は過ぎ、我々が蒔いたボランティア活動の芽は3・11大震災に見るように社会的な力になって来ております。血縁地縁の関係は希薄なっても、新しい相互扶助の関係が生まれていることは喜ばしいことであります。

 そこで、ライオンズクラブは「今何をすべきか」を問わなければならない時を迎えています。「これから50年」のグランドデザインは何であるべきかを示さなければ、数多くのボランティア集団の中に、世界最大の奉仕活動団体が埋没してしまいます。


(惜別の情)

 今回長年クラブに貢献して頂いたお二人が退会します。その御功績に感謝し、表彰式を行いました。お一人は我がクラブの「知的リーダー」であり、もうお一人は数々のアクティビティを運営頂いた「企画の天才」であります。ご功績の大きなお二人の力なくしてこれからどうすべきか考え込むところですが、残されたメンバーで力を合わせて頑張り、大きく空いた喪失感を徐々に埋めて参ります。本当にありがとうございました。



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12年08月02日 11時29分00秒
Posted by: hoshino
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 8月1日夕刻5時からのセミナーに出席しました。セミナー内容は「100年企業に学ぶ継続発展する経営のポイント」で、講師は中小企業診断士の小林藤子先生でした。


(百年企業)

 私の母方の実家は運送業を営み、後数年で創業百年を迎えます。幾多の苦境を乗り越えています。私のお客さまでもありますので、私はその「創業百年」のお祝いとして「百年史」をまとめプレゼントしたいと考えています。家系分析を終え、事業の変遷を小誌に納めるために、資料を集めている段階です。その参考になればと思い今回のセミナーに参加しました。


(日本は断トツの長寿企業大国)

 日本は近世、諸外国とは違い国内が戦場になることがなく、事業継続が容易だったのが理由とのことです。長野県の百年企業数は全国8位794社であり、私どものお客さまも数社含まれています。業種で多いのは、旅館ホテル・清酒醸造・木造建築工事の順であります。温泉に恵まれ、山国で一定の消費者があったことが長寿企業を生んだ土壌なのかもしれません。


(本業重視と革新への挑戦)

 私の本家だけを見れば、運送業務を営み、その手段は通船からトラックに変わり、荷も、一般貨物・生糸・石炭・鮮魚・石油・生鮮食品と時代の変化に合わせて幅を広げています。また、荷主のニーズに積極的に応える努力は厭わなかったことが百年の事業継続を可能にしました。



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12年08月01日 14時58分13秒
Posted by: hoshino
 国の中小企業支援政策の流れは「日々業績管理を行う強い企業」に焦点を合わせています。資金調達を金融機関に求めているなら、年一回の決算書の説明では足りません。月次の経営改善成果を説明しなければなりません。社長のビジョンと業績管理能力を数値で説明する能力が事業経営の正否を決める時代になりました。


(制度会計と管理会計)

 これまで年一回、税務申告を行うために作成する決算書と、月次にまとめる月次決算書は制度会計に従って作成されています。しかしながら、厳しい経営環境下、制度会計では目標に向けた組織の実績(パフォーマンス)は把握しにくい、そこで、目標を定める経営計画の策定と、目標の達成を示す指標で達成状況を定点観測で捉え、全社一丸となって修正行動を実践する管理会計の精度が大事となって来ました。


(管理会計とは)

 決算書作成とは異なり、定型的なフォームはありません。社長とスタッフが使い易ければ何でもありです。各人別の売上達成率、リピート購買率(再購買数/全体注文数)、各人別契約販売数、社内業務改善提案数などの業績評価指標(KPI)を見やすい形式で作成すれば足ります。


(両方を使いこなせれば信頼抜群)

 経済が右肩上がりの時代「言うばっか、気ばっかのおめでたい経営者」でも業績が付いてきました。今は違います、経営計画書を作成し、予算と実績との差異を上記の業績評価指標を使って自社の業績を説明できなければ信頼されません。


(指導機関としての会計事務所の役割)

 制度会計の決算書による経営分析、管理会計における業績評価指標の使い方を社長がマスターするにはそれなりの学習が必要であります。そこで、当会計事務所では経営者塾を毎月開催して、社長力アップに応えています。



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