人事院は、平成25年度の国家公務員採用試験(大卒程度)の合格者を発表しました。7種(国税専門官、財務専門官、皇宮護衛官、法務省専門職員<人間科学>、食品衛生監視員、労働基準監督官、航空管制官)の「専門職」のうち、国税専門官の合格者数は2539人で、昨年度に比べ877人の大幅な増加となりました。また、「一般職」の合格者数は6017人で、前年度の2893人に比べてほぼ倍増(2.08倍)となりました。

 人事院がまとめた「平成25年度国家公務員採用試験(大卒程度)の申込状況」によると、一般職試験の申込者数は3万5840人で、前年度比9.6%の減少となっていました。専門職試験の7種と、一般職試験を合計した申込者数は6万8633人(同11.1%減)。このうち国税専門官採用試験の申込者数は1万7114人(同10.3%減)で、昨年度に比べ人数で1960人減少しました。一般職を含めた8種の採用試験のうち、申込者数が増加したのは法務省専門職員(矯正心理専門職、法務教官)採用試験と航空管制官採用試験の2種だけでした。申込者数が減少する一方で、合格者数は大きく増加したことから、今年は公務員志望者にとって、やや〝広き門〟となったようです。

 人事院ではこれに先立ち、平成25年度の国家公務員の月給と期末・勤勉手当(ボーナス)の改定を見送ることを決めました。月給・ボーナスの改定見送りは2年連続で、給与に関する制度改正の勧告もなされませんでした。
 また、人事院が発表した平成25年度の「税務職員採用試験の申込状況」によると、申込者総数は4719人で、昨年度の6113人に比べて22.8%減少しました。このうち女性の申込者数は1615人で、昨年度に比べて476人の減少となっています。申込者総数に占める女性の割合は34.2%でした。1次試験は9月8日に、2次試験は10月17日から25日までの期間に実施され、最終合格者は11月19日に発表されます。
<情報提供:エヌピー通信社>