仕入と原価の違いを聞かれて、 きちんと答えられる社長は 意外と多くありません。 仕入はモノを購入することで 買った時に認識される一方、 原価は売上に対応する費用のことで 売った時に認識されます。 仕入と原価の違いは 認識されるタイミングの違いともいえます。 モノを買ってから費用になるまでの このタイミングの違いが、 "お金がないのに黒字になる、税金がかかる"、 という状態を招く要因の一つとなります。 決算書が読めることも大切ですが、 こうした会計のしくみを学ぶことも 大切ですね。