個人事業を始めたり、会社を設立したときの

税金関係の手続きに「開業届」の提出があります。
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①目的
開業した旨を行政機関に届け出るため


②提出先と提出期限

1)国税
(提出先)
事務所等の所在地を所管する「税務署」

(提出期限)
個人…開業日から1ヶ月以内
会社…設立日から2ヶ月以内

2)地方税
(提出先)
事務所等の所在地を所管する
「都税(県税)事務所」及び「市役所等(東京都23区は提出不要)」

(提出期限)
個人/会社…自治体毎に異なる


<その他>
会社は定款等や登記事項証明書<コピー可の場合あり>を添付
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書類は原則、各行政機関のHPからダウンロードできます。

提出方法は、持参でも郵送でも構いません。


提出部数は原則、1部で大丈夫ですが

控え(コピー)を1部作成して、受領印をもらっておくと

後日、内容を確認したいときに便利です。


届出をしておけば、申告書や納付書、税金関連の手引きなどの

書類が行政機関から送付されてきます。


なお、提出期限を過ぎても受け付けてくれるのでご安心ください。

税金手続きを適正に行うために、必ず届出書類を提出しましょう。