学生時代はボウリング場で

アルバイトをしていました。

ボウリングを楽しむ人を眺めていて感じたのが

「ストライクを出すのは決して難しくない」

「でもずっとストライクを出すのは難しい」

ということ。


ボウリングは天候や気温といった

外的環境の変化がほとんどありません。

なのでストライクを出したときと

同じ動作を繰り返せば

ずっとストライクになるはず。


でも実際に

投げ始めの位置、前に進む歩幅、

腕をふるスピード、ボールを離すタイミングといった

一連の動作を完璧に再現できる人は

滅多にいません。


そう考えると、ボウリングの上手下手は

動作のブレが小さいか大きいかの

違いでしかないような気がします。


“行動が成功の第一歩”とよく言われますが

もう少し掘り下げると、

“正しい行動を繰り返せるか”が

さらに成功と失敗を分けるのかもしれませんね。