(認知度)×(頻度)
昨日はラーメン店のお客様と打合せ。
店主の方は市場調査で
よく他のラーメン店に行くそうで、
先日も千葉県の南部のお店に出かけたとのこと。
そのお店は最近テレビに出演していて
さぞかし混んでるのかと思いきや
行ってみると店内は閑散していたそうです。
「味は悪くはなかったが、店が市街地から遠すぎる。
あれじゃ商売としてはイマイチだろう」
とのジャッジをしていました。
売上の公式といえば「(単価)×(数量)」ですが、
さらに(数量)は「(認知度)×(頻度)」に分解できます。
30,000人が知ってても年に一度しか店に来なければ月の客数は2,500人、
一方、300人しか知らなくても週に3回来れば月の客数は3,600人。
認知度が低くても頻度が高ければ、客数は逆転します。
宣伝しても効果がないときは(認知度)ではなく
(頻度)をあげる工夫をしてもよいかもしれませんね。