最近は海外赴任した方(非居住者)が

確定申告をする機会が増えました。


「納税管理人(手続きの代理人)」を定めた方は、

次の点に気をつけて申告書を書きましょう。


住所欄…本人の海外住所と管理人の現住所を併記
     赴任した年は本人の前住所も併記

氏名欄…本人と管理人の氏名を併記

生年月日…本人の生年月日を記入

還付口座…管理人の口座を記入



なお赴任した年の扶養控除は12月31日の現況で判断します。

(納税管理人を定めないときは出国時の現況で判断)

また医療費控除、社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除等は

赴任前(国内に住んでいた期間)に支払った金額しか認められません。



通常の確定申告に比べて色々と異なるので

注意が必要ですね。