「払ってない税金が還ってくる」

なんだか怪しい話に聞こえますが、

実際に存在する規定が「みなし外国税額控除」

(タックス・スペアリング・クレジット)です。


これは海外で生じた一定の所得について

税金を納めたと「みなして」

税額を減免する、という制度です。

日本と租税条約を結んだ国に限って

適用されます(例えばブラジルなら利子20%など)。

https://www.jetro.go.jp/world/cs_america/br/invest_04.html



税負担を軽減することで途上国への投資を

促進することを目的としているようです。

税制は外交にも一役買っているんですね。