ナニワ都心、地価急上昇

御堂筋の本町周辺、5年で5倍

投資マネーが流入

06年10月、
大阪市中央区北久宝寺町3丁目 1坪 4,000万円.

この周辺01年には、1坪 800万円ほどだったそうで、
何と5年で5倍という価格になっている。

と7月7日の朝日新聞の記事は続く。

背景には、低金利下で運用先を求める投資マネーの
動きがあるようで、見込みをつけた土地は公示価格
の2倍や3倍での取引も行われてきているそうだ。

大阪市の中心街(梅田、心斎橋、淀屋橋、船場など
6地区)の平均賃料は07年5月時点で1坪1万2709円。
06年12月の1万2611円よりわずかな上昇ですが、今後
は東京では主要ビルの賃料10%以上引き上げという
こともあり、大阪でもオフィスビルの賃料も大幅に
引き上げられるのではとのこと。

だからといって、住宅地が上昇するかといえばどう
でしょう。

今や土地は投資マネーの動きのようにファンド化、
つまり土地を債券化して、投資対象にするという土
地の流動化が進んでいるからであって、これに関し
ては商業地が狙われるのは当たり前といえます。

収益を分配しなくてはならないからです。

ところが住宅地では、そのように土地を債券化する
ことは考えにくいので、大きな上昇ということはな
いと言えるでしょう。

ただし、今年には、相続税対策、土地を絡めた対策
をとらないといけないことがこの記事でお分かりに
なるはずです。

来月8月に相続税の評価の路線価が発表になります。

今年1月の地価公示価格の8割ということです。
今年の地価公示価格は、都心部での上昇、住宅地の
減少ということになっています。
来年は、どうなるかわかりません。

今年残り6ヶ月中にできることを整理して実行してい
きましょう。

先月から神戸三宮の関電はぴe神戸スクウェアでの相
続対策セミナーは今月は7月24日に行います。
そこでは、不動産鑑定士の上田先生と「相続対策は
不動産対策」であるということを朝日新聞の記事の
ような現状の不動産の動きも踏まえてお話をいたし
ます。

ぜひ関西近郊の方は参加なさってください。

なお、前半午前11時からはクッキング教室もありま
す。両方の参加かどちらかだけの参加も受け付けて
いるようです。

ちなみに私に言っていただきますと無料といううれ
しい特別優待券を差し上げます。

以下に佐伯にお電話ください。
神戸078-641-8027です。

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