平成22年9月2日・3日両日、会社の税務調査に立会いました。

お決まりの・・・で始まり、

お決まりのコース手順で、2日目も15時には終了です。

今回の調査も、完璧です。



 後 日 談 
その後10月29日、調査終了の旨、電話連絡が有りました。

会社も、個人も修正事項なく、是認されました。



税理士 VS 税務署 

お互いプロ同士の戦いです。

そう簡単に、負けられません。



余談ですが・・・

税理士の着席する場所は、調査官の正面に座ります。

税理士は、会社の税務代理をしますので、意見陳述・税法解釈等で、

税務署調査官と意見が合わない時があります。

そんなのは、当たり前です。

大きくぶつかりますので、調査官の正面で対応します。

普通は、売上除外・架空人件費・個人的費用の漬け込み等がなければ、

税務否認は受けません。 

税務調査は、毎年7月の税務職員の定期移動(3年~4年サイクル)後、

本格的調査会社の選定に始まり、8月のお盆時を過ぎた辺りか動き始めます。

税理士関与法人で、現金商売や多額の不正があると思われる法人以外は、

事前に電話連絡が有り、1週間後、又は、2週間後にと調査日時を指定されます。

しかし、納税者・税理士の予定が会わないと、2ヵ月後となる場合も有ります。

一般的ですが、調査官も8月~12月までの期間は、調査にも力が入ります。

年が明けると、確定申告前、確定申告後は、税理士関与法人の調査があります。

確定申告期間中は、税理士関与の無い法人が、狙い打ちされます。

5月上旬で、調査期間も終盤を向かえ、収束に向かいます。

例外として、案件が持ち越しになり、6月、7月と継続される場合もあります。