茶道はとくにやったことはない。しかし
やったような気になるすごい本がある。

昔、読んだ本で役にたったのが、森下典子「日日是好日」である。
この本は著者が茶道を始めて25年間の軌跡が書かれています。


習い始めた頃の心境やお稽古で習ったことなど。

時々に逢ういろんな方との出会い。師の淡々と語る口調など面白かった。



茶道をやったことがなくても、やったぐらいの話ができて、話題にはなります(笑)。
うちの事務所では、必ず女子社員には読んで頂きます。日本人として知って
ほしいと思うからであり、礼節の基本のような気がする。


どんな時に役立ったのか?

①茶道の先生から相続依頼を受けた時には、読んでいたので話がスムーズにいった。
②意外な方が、茶道のこの道のベテランあり、氏家さんもやったことあるんじゃないの?
といわれたぐらい。この本恐るべし。
③元旦に、お茶を点てていただいた。そのとき、干支の茶碗、干支の掛け軸を使う。12年に1度しか使わないのだ。といった知識が話題を盛り上げられた。
④近所のおばさんとのコミニケもとれた。

だから、25年間も時間をかけずに、わずか数時間で学べるからいい。
読み終えたときに、達成感を感じられる、書であった。

一番ビックりしたのは、「夏のお茶」と「冬のお茶」があること。そして、「冬のお茶を学ぶなら夏のお茶は忘れなさい」と師いうがところだ。

私も、生命保険の師に出会い、弟子入りして修行したが、「先週学んだことは、捨てなさい。」「そうしないと、次が入らないから」
といって知識を捨て去ったのだ。

まったく同じだ」!


忘れたら繰り返えせばいい。それがお茶でいうと
「点から線、線から面へ、まるで、蝶が
ひらひらと飛んでいるかののような動き」
になるのではないだろうか?

いい動き方、かっこいい身のこなし、広い余裕のある心・器ができるといいよね!
私もそんなふうにできる人間へと日日、進化をとげています??

ぶっちゃけ、ブログどうやってやればいかも実はわかっていませんが、なんとか
多少軌道にのっかって進んでいます(?笑)

本日も読んでくださりありがとうございます。感謝いたします。