当事務所における太陽光設備も、稼働して5ヶ月が経ちます。毎月末に、中部電力より売電金額の明細が届くのが楽しみとなっております。

発電量グラフ

上記の表は、2013年度と2014年度の愛知県内の太陽光設備の月別発電量を比較したものとなります。2013年度と比べると、全体的に発電量が低かったのが分かりますが、特に夏場が低かったです。

当事務所の売電価格も、9月と12月では倍の開きがありました。上記の表からも、春先は発電量が高くなってくるので、2015年の春に期待したいと思います。

太陽光発電への投資による税務上のメリットは、過去のブログで何回か紹介させて頂きましたが、お客様より質問がありましたので一部補足させて頂きます。

個人が税額控除を受ける場合は、供用年の事業所得に係る所得税の額に限定されます。例えば、サラリーマンが太陽光の売電事業を始めたケースですと、給与所得分からの税額控除は出来ません。法人、既に事業をしている個人事業者、今回の太陽光事業で所得が出た場合が税額控除の適用が可能になります。しかし、今回の太陽光事業で所得が出るケースは、青色申告の場合は、65万円控除も適用できますので、かなりの事業規模にならないとメリットが無いかもしれません。