昨日は出版社の方と原稿依頼の打合せがありました。

雑談のなかで、最近の出版業界は厳しいのでは?と

お聞きしたところ、そちらの会社は業績が堅調とのことでした。

それなら、デジタル・ウェブ関係の事業が伸びているのですか?

とお聞きしたところ、別にそうでもないとのことでした。


昔とかわらず、事務職の実務関係の情報を

今までとおり、紙媒体で提供するというスタンスを

コツコツ続けているだけです、とのことでした。


もちろん以前に比べて売上の落ち込みはあるようですが、

危機的状況にまで陥らないのは、

情報の正確性や分かりやすさといった特徴を

大切にしているからかもしれない、ともおっしゃっていました。


自社の強みをしっかり認識して、きちんと活かしている会社は

やっぱり違いますね。