保険解約金の臨時収入があった

お客様(会社)がいらっしゃいました。


保険を解約すること自体は

事前にお聞きしていたのですが

月次の試算表を作成しているうちに

税金対象となる金額が、

保険会社が説明していた金額よりも

多いことが分かりました。


どうやら

直前期まで顧問をしていた前の税理士先生が

誤った処理をしていたのが原因のようでした。


このままでは法人税の負担が重くなってしまうので

ちょうど新しい期がはじまったばかりということもあり

すぐにお客さまに電話をして事情を説明し

当月から役員報酬を引き上げて

税負担を軽くすることになりました。



もし状況が判明するのがちょっとでも遅ければ

役員報酬の引き上げによる節税はとれなくなるところでした。

やはり試算表は月1で作成するのがおススメですね。