年末の選挙の影響で越年になっていた

税制改正の協議がようやくスタートしたようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000068-mai-pol


記事にもありますが

今年度の最大の焦点は消費税の「軽減税率」のようです。

低所得者層の負担軽減という趣旨は理解できますが、

基準の策定と現場での運用は

かなりの混乱があるように思います。


お米の税率が低いというなら、

玄米はどうなるのか?

おにぎりだったら?

ラーメン屋の小ライスは?

という議論になるでしょうし、

実際に基準が策定できたとしても、

例えば飲食店業やスーパー等であれば、

仕入の中からお米だけを抜き出して

税率を分けて記帳する必要がでてきます。


手書きで帳簿をつけている

小さな定食屋さんや雑貨店の店主さんなどは

事務負担が相当増えると予想されます。


私たちの業界はビジネスチャンスかもしれませんが、

専門家に頼めない方の事務負担が軽減できるように

柔軟なルールをつくってほしいですね。