これを読んでいらっしゃる、財団法人・社団法人の方々。
公益法人制度改革への対応はどのくらいまで進んでいますか。

平成25年11月30日の移行期限まで、残りあと3年を切りました。
全国的にも新法人に移行できた数は、全体の10%にも満たない状況です。

なにしろ100年に一度という改革です。制度の難しさは当然のことながら、
気軽に相談できるところが見つけられない、という理由が大きいのではないでしょうか。
もちろん、内閣府をはじめ行政が個別相談の時間を設けています。
しかし、時間は約1時間。
しかも、予約制になっているために何ヶ月かに一度しか相談できないのが現状です。

私も内閣府委嘱の相談員になっているからわかりますが、
法人の現在の状況を説明してもらうだけで、数十分はかかってしまいます。
その後で当然相談になるわけで、1時間の中で満足いく回答ができるかどうか
毎回苦労しながら、対応しているのが現実です。

実際に移行の準備を始めていくと分かることですが、
本当に次々と「あれ、これはどういうことなんだろう」という疑問が出てきて、
何度もつまづいてしまいます。
そんな時、本当に気軽に質問したり相談したりする相手がいたら、
どんなに安心できるでしょうか。
税理士・会計士・行政書士。
みなさんの周りには様々な専門家がいるかもしれませんが、
公益法人、さらにはこの制度改革について熟知している人は絶対的に少ないということを
まず、知っておいていただきたいと思います。
特に、大都市から離れた地方の法人の関係者の方々は、
遠い東京までセミナーを聞きに出かけたり、情報収集にも苦労なさっているはずです。

そこで今回、公益法人制度改革に向けての法人様の力になるために、
このブログを利用して質問・相談を受け付けることにしました。

まずは、コメント欄を使って、ご質問・ご相談を受け付けます。
もちろん、具体的な法人様の名前などは必要ありません。お気軽にご利用ください。


【主催】公益法人コンサルタント 益尾 博子

資格 税理士
住所 東京都
事務所所在地 神奈川県

平成18年より公益法人制度改革について研究
平成20年12月1日の公益法人制度改革三法の施行により、
本格的に財団法人・社団法人の公益認定・一般認可に関わる。

平成22年4月より、内閣府の公益法人早期申請専門相談員に委嘱
12月までに4回の相談会に出席し、特例民法法人の相談に応じる。

「豊富な知識と経験を元に、
単なる制度改革による移行ではなく、
将来にわたる法人の運営や、働く人たちにとって役に立つ移行のプラン作りを
心がけてコンサルティングしています。
こんなことを聞いて恥ずかしいと思わず、どんなことでもお気軽に聞いてください」プログページ:
公益法人コンサルティングブログ