仮想商店街の楽天市場の商品が、リアル店舗の代表である百貨店に登場しています。

3月25日から30日まで、東武百貨店池袋店10F催事場にて「楽天市場」より厳選された50店舗がお目見えしています。

百貨店にとってはライバル関係にある通信販売ショップ「楽天市場」の商品を販売するのですから、実現までには紆余曲折があったと思われますが、私は意義があると理解しています。

やはり実際に手に取り味見をしながら買い物する楽しさは、通信販売では味わえないことであり、いかにお客様に楽しい時間を過ごして頂くかは、企画力が問われているのです。

実際に苦戦が続く百貨店でもデパ地下と呼ばれる食品街はお客様も多く、賑わっています。

そして、日本各地の物産展も人気を集めています。

はるか昔、スーパーが進出すると言うと近隣の商店街は反対運動を展開し阻止しましたが、結局は他の場所に開店し、お客様を奪われ商店街は衰退しました。

しかし、スーパーを地域の核店舗として、共生を考えた商店街は生き残ったのです。

これと同様にインターネットの発達は、買い物の仕方を大きく変えましたが、リアル店舗での買い物の楽しさは別のものです。

自社でしかできない企画ができれば、うまく共存共栄を図ることができると信じております。

そういう意味で、今回の試みは素晴らしいと思います。

地元、豊島区池袋の活性化を願う者として、うれしく思います。

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