みなさま、こんにちは。
本日もまた、所長に言われて心に残った言葉を紹介します。

ほぼ毎朝、同じコーヒーショップに通って、同じものを注文しているのに、

「いらっしゃいませ、ご注文は何になさいますか?」と言って、
誰にでも同じように対応する店員さん(Aさん)もいれば、

「いらっしゃいませ、いつもありがとうございます。
 本日も○○○でよろしいですか? お砂糖、ミルクは無しですよね?」と言って、

こちらの注文の手間を少しでも減らそうとしてくれる中で、
「私はあなたのことを覚えていますよ」ということが、
さり気なく伝わってくる店員さん(Bさん)もいます。

ちょっとの差かもしれませんが、
あなたはどちらの店員さんからコーヒーを買いたいですか?

毎日のように通っているのに、
あなたの顔すら覚えていないかもしれないAさんと、
あなたの顔と好みを覚えて、少しでも注文の手間を減らそうとしてくれるBさん。

「何を売っているのですか?」と聞かれれば、
それは確かにコーヒー(物)なのですが、
単に物を売るのではなく、
「自分という人間を売り込む」という気持ちを持つことや、
人と人との繋がりこそが大切なんだなぁ、
と考えさせられました。

また、同業他社に負けているとしても、
それは、ちょっとの差から生じているのかもしれません。

「どうせダメだ」とあきらめるのではなく、
「小さなことでもいいから、何か自分にできることはないか?」という気持ちで
がんばりたいと思います!

みなさまも、がんばってください!