こんばんは。暑すぎですね。暑いさなかですが゜、小規模事業者を対象に、新たな補助金制度の受付が始まりました。期限は8月16日にです。経営支援認定機関が関与して新製品・新市場(今回は海外も含まれています)への業務展開を図るための支出について補助金が交付されますす。事業計画と財務状況等をビジネスモデルとともに作成することが必要になります。

 さて、FBの方では面白い記事がありましたので、まずはそのご紹介。とある不動産鑑定士のもの。税務署長から土地評価に日頃から協力したと表彰されたといいます。

土地評価については、時価でやるわけですが、その方法としてはキャッシユフロ-計算、収益還元価値、売買状況商況など様々な方法があります。土地自体の絶対額が大きければその中の方法や基本通達を比較して最も低い時価で土地の評価をしていくのが我々専門家の役割です。

記事によると通達で適切に計算している専門家のようです。ということは、他の計算との皮革をせずに土地評価を行っていることになります。言葉を変えれば納税者にとっての有利計算をしていないということを意味します。だからこそ、税務署長に表彰されるのでしよう。国税局に協力したのですから。

私自身は、税務調査において納税者の強い味方を長年やってきていますから、税務署サイドからすると目の敵になるに違いありません。でも適切に経営者の方を指導して、合理的な税金計算をして、証憑を残すといつた地味な作業を繰り返すことにより、税務署からクレ-ムをつけられた経験がありません。

税務署の味方か納税者の味方か。どちらが良いか言及はしないでおきましょう。脱税を指南するなどということは論外ですが、理論武装して税務署に対抗する、これが私の使命だと思って先月、今月もひた走っています。


この間に私は法定成年後見人に就任したり、日本一会員数の多い税理士会の麹町支部の幹事として、税理士制度を前進させるべく業務対策部の副部長にも就任。嬉しいことに仕事も順調に増えました。