総合病院に働く医師の業績評価を検討しています。
主治医制をとっていれば、入院患者の売上も原則は、主治医に集計させる方法を採用し、外来のデータと合わせて医師別売上データを取っています。主治医制を取っていない場合は、今のところ医局単位の評価しかできないかも知れません。
丁度1月から6月までのデータがでた時期なので、医師別の売上と給与の対比表を作成しました。これを単純に比較はできないけれど、ひとつの指標として使えるか経営陣に検討してもらいます。
医事が頑張って、伝票から医師のデータを入れてやっと集計された表です。
なんとか、これから一生懸命に働いた医師には働きに応じた評価を、働かない医師にはそれなりの評価とならざるをえません。医師不足の時代になかなか理屈通りにはいきませんが、少しずつ働く医師のやりがいが、理念だけではなく経済的にも納得できるような仕組ができるお手伝いがしたいと考えています。