とある昼下がり、お客さんのところでの出来事です。
(お客さんには迷惑が掛からない話なので、実話です)

電話が鳴り、経理事務の方が、「うちには頼んでいる先生がいますので・・・」と言い、電話を切りました。

もしやと思い、「今の電話、ひょっとして税理士紹介会社からでした??」とお聞きしましたら、案の定、その業界では有名な某社でした。

「こういう電話って良く掛かってくるんですか~?」とお聞きしましたら、苦笑いしながら、「たまに・・・」とのご返答。

私が業界のことを知らなすぎなのかもしれませんが、へ~っと思わずビックリしてしまいました。
私の中では、紹介会社って税理士を探している方から問い合わせがあってはじめて動くもので、営業電話なんてしないと思ってました。

この件だけでなく、最近、税理士業界を取り巻く環境は、随分変わってきているなぁと感じます。
税理士報酬の低価格化、過度な広告によるネット集客、後継者不在によるM&A など。

来年は、これらの動きが更に加速するでしょう。
私も、淘汰されないように、しっかりキャッチアップしていこうと思います。