2011年 6月の記事一覧

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11年06月13日 17時40分24秒
Posted by: arimitsu
被災地の状況は、まだまだ厳しいようですね。ガレキの未処理、仮設住宅の不足、水道等ライフラインの未整備等々、早く何とかしてあげたいと思います。

こんな中、親等を亡くされた方の相続はどうなんでしょうね。相続放棄の期限は3ケ月で6月11日です。「熟慮期間伸長の申し立て」も同日までです。家裁に出す書類を揃えるのも大変でしょうね。

6月7日の日経新聞によると、期限を5ケ月延長して11月30日とする特例を遡って適用できるよう、議員立法で法案を提出する。とされているが、未だのようです。

財産と負債と比べて、相続したくなければ、相続放棄をします。しかし、突然、付き合いのなかった叔父等の相続人とわかった場合、財産と負債がよくわからず、相続放棄はなかなかしにくい。この場合、限定相続の手続きを家裁に出すのも1つの方法です。

限定相続とは、プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を相続する。という制度です。
相続人全員で出すことが必要ですが、資産と負債が不明の場合のみならず、負債を相続するのは嫌だが、資産の中に、宝石や絵や骨董や別荘等でどうしても欲しい物がある場合、家裁に申し出て、その評価をしてもらい、その金額を支払うと確保できます。政府は早く対応して・・・。
11年06月03日 11時21分34秒
Posted by: arimitsu
時々聞かれることに、「子供が所在不明だが遺産分割はどうしたらいいの?」があります。

たとえば、長男がオーストラリアに留学したが、卒業後、現地で就職したという連絡はあった。3年くらいは連絡があったが、その後は連絡がない。所在がわからない。この度、父親の相続があったがどうしたらいいですか?というようなものである。

最後の音信から、7年以上たっていれば、家庭裁判所に失踪宣告の申請をして、確定してもらうことになるが、死亡したものとみなされる。長男に妻子がいれば、妻子が相続人になるが、妻子がいない場合は、母親が相続人になる。

問題なのは、友人等には時々連絡があり、生存はしているが所在が不明の場合である。この場合は、家庭裁判所に財産管理人の選任の申し立てをして、その財産管理人と相続人とで遺産分割協議をすることになる。あまりできのよくない子供を海外留学させることが増えて、こういうことが珍しくなくなってきた。
11年06月02日 19時32分25秒
Posted by: arimitsu
①、胎児の相続
 胎児が生まれてくれば、相続に関して、既に生まれたものとして相続権がみとめられま す。
②、相続人の欠格
 故意に、被相続人や、他の相続人を死亡させ刑に処された者。遺言をさせたり、取り消 しをさせたり、偽造、破棄、隠匿した者は相続人になることはできない。
③、相続人の廃除
 被相続人を虐待したり、侮辱をした者は、被相続人が家庭裁判所に相続人の廃除を請求 することができる。廃除は、相続人の資格そのものを否定することになるので、遺留分もなくなります。
11年06月01日 11時25分30秒
Posted by: arimitsu
世の中には、親よりも子供が先に死亡することがある。その後に親が死亡しても、すでに子供は死んでいないので、子供の子供(つまり、孫)が相続します。これを代襲相続という。

孫も死亡している場合は、孫の子供が相続人になります。これを再代襲といいます。
私は経験したことはありませんが。

兄弟姉妹にも代襲は認められています。兄弟姉妹のうち、すでに死亡している人はその子供が代襲相続します。相続税の計算では、代襲相続人が2名の場合は、その2名分も含めて法定相続人1人当たり、1000万円の基礎控除を計算します。なお、兄弟姉妹は、再代襲はありません。

よく誤解されていますが、配偶者には代襲はありません。子供と兄弟姉妹のみ代襲はあります。

遺言書を書く場合は、この程度のことは念頭にいれておいたほうがいいですね。
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