財務省



(前編からのつづき)

 また、2011年度における法人税関係特別措置の適用件数は、85項目について延べ125万4,869件(連結法人を含む)にのぼりました。
 資本金階級別にみますと、「1,000万円以下」が適用件数95万5,708件、適用法人数72万8,952法人でともに最も多く、次いで「1,000万円以上3,000万円以下」が同17万6,188件、同11万6,306法人、「3,000万円以上5,000万円以下」が同6万6,537件、同4万1,828法人と続いております。

 業種別では、適用件数は、「サービス業」が33万175件(適用法人数23万8,886法人)で最も多く、次いで「製造業」が18万9,175件(同12万4,051法人)、「建設業」が18万5,746件(同13万9,772法人)、「小売業」が13万2,049件(同9万9,254法人)、「不動産業」が13万1,506件(同10万9,533法人)、「卸売業」が12万6,300件(同9万700法人)の順となっております。

(注意)
 上記の記載内容は、平成25年3月21日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。