車両などの固定資産は、購入時に全額経費することができず、資産の耐用年数に応じて経費処理します(減価償却)。

代表的な計算方法は、「定額法(毎年定額)」「定率法(毎年定率)」があります。

「定率法」について、下記の改正が行われました。

改正前:定額法の250%の利率で計算。

改正後:定額法の200%の利率で計算。

例)普通自動車200万円(耐用年数6年)初年度の場合

改正前:200万円×0.417=83万円

改正後:200万円×0.334=66万円

∴ 16万円経費が減少。


※ 平成24年4月1日以降に取得する資産から適用されます(一部特例制度あり)。

※ 以前から取得している資産は改正前の率で計算します。

http://matsuura-tax.com 「まつうら 税理士」で検索!

~まつうら税理士事務所~