本屋に立ち寄ったら、この本が目に入ってきました。

週刊ダイヤモンドの『国税はみている税務署は知っている』

会計事務所の立場からすると、買わざるをえないなと・・・

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週刊ダイヤモンドは、定期的に購入させていただいてるんですが、このタイトルは買いですね。

富裕層の租税回避の規制や今話題の、配偶者控除廃止などが記事にされています。

配偶者控除の廃止の場合、専業主婦世帯や配偶者が年収141万円未満の世帯は大きく影響を受けそうです。

現行では、配偶者が年収103万円以下の場合は、38万円の控除額が受けられ、段階的に控除額が引き下げられます(配偶者特別控除)。

また、社会保険料も今までは『130万円の壁』と言われており、130万円まで加入義務はありません。

しかし、今後社員が501人以上の一定の要件の企業に配偶者が勤務する場合は、『106万円の壁』になりそうです。

この改正により、大企業から中小企業へ働き手が流れるかもしれませんね。

引き続き、改正の動向を見守りたいと思います。