Honey L Daysが内原のイオンに来るので、日曜日に見てきました。このアーティストみなさんはご存知でしょうか?6月までTBSの学園スポーツドラマ、タンブリングの主題歌だったんです。
まず、1曲目から今流行りの『まなざし』を熱唱。さすがプロは大声で歌っても、音程がずれないし、大声の方が魅力が増すんです。これがたとえ聞いたことのない、知らない歌だったとしても、プロが歌う生の歌のうまさにはシビレました。
それがライブイベントのその会場に集まった200人ぐらいの人たちは、一部のファンを除いて静かに聞いているだけで、盛り上がってないんです。やっぱり普通恥ずかしいから無反応ですよね。歌う方にしてみればやりずらそうなんです。私は家族と一緒だったのでこどもの手を強制的に使って最初から盛り上がれましたが。
 たまに仕事でセミナーの司会をやる時があり、ちょっと自分とダブらせました。冒頭の5分や、講義終了後の30秒の司会にいちいち反応してくれる人なんかいないし、あれもこれもと連絡事項を伝えようとしてしまい、緊張もプラスされ、いつも暗い司会になる傾向があるんです。
でもプロのアーティストですから暗くなるどころか、歌で盛り上げてしまうテクニックは圧巻でした。身振り手振りや、ライブで盛り上げるにはもってこいの曲があって、歌のうまさとその雰囲気づくりでみんなを魅了し始めてしまう魔法のような演出です。
最後の4曲目にまた『まなざし』を熱唱。2種類のまなざしが聞けました。

盛り上げる雰囲気づくりは技術ですね。次の司会をやる時は意識してしまいそうです。
H.O.