国が裁判で負けて、武富士元専務への還付加算金が400億円となった。
還付加算金は延滞税とバランスをとっているのだが、延滞税は実質金利部分と罰金相当部分に分けて対応しないと、今後、もし同じような巨額の還付加算金には国民の理解は得られないだろう。
延滞金ひとつとっても制度の主旨を理解していると話しが早い。お客様の社長や経理担当者の質問に対してもそれが説明できれば理解しやすいはずである。
 報道によると、この還付加算金自体には、たくさんの『過払い金返還の基金への寄付を願う声』までもが加算されてしまった。(ohuchi)