当番で朝、事務所の外回りを掃除していると、いろいろなオトシモノが落ちている。
ちょっとしたゴミならまだ仕方ないで済ましたいところだが、コンビニの弁当容器、バンの包み紙、ペットボトルとなると、これはもう落し物である。毎回腹をたてながら掃除をしている。
 事務所の道路の反対側には小学校がある。子ども達の楽しい学び舎の道路は、近所の大人たちが管理する義務を負う。ゴミを拾っている姿を見てもらってもいいだろう。5Sが大の苦手な私も『朝からゴミ拾いをしているおじさん』と、この子ども達の躾を兼ねてやっている。はたしてのに何人の児童が気づいているだろうか?
『ゴミが落ちていたら拾う。』から教育・躾はスタートするといっても過言ではない。この小学校、積極的な声かけが出来る児童がいて驚く。知らないオジサンをみたら挨拶しておけとばかりに、挨拶される場合がある。犯罪抑制を兼ねた躾なのだろう。
 ちなみに家内は強烈な5S人間である。ものを片づけないと、翌朝に大抵ものはゴミ箱行きになってしまう。整理や躾より気の強い『SEIKAKU(性格)』が前面にでてしまっている。人間は不器用で徹底とは案外、そう言うものかも知れない。
 今年の目標は、ついに5Sを掲げた。
今、足元に目を落として、5Sをやろう。