会議に出席したときは、皆さんの意見を次の2つに分けて聞いています。

①どうなっているか(できない理由)を述べた意見

②どうするか(できる方法)を述べた意見


例えば、売上アップの会議の場合

「人が来ない」「売るモノがない」「値段で勝てない」

などの「~ない(形容詞)」で終わる発言は「①どうなっているか」の意見


「(自社は今後)こうやって人を呼ぶ」

「(自社は今後)こうやって売れるモノをつくる」

「(自社は今後)こうやって値段を下げる」

などの「~する(動詞)」で終わる発言は「②どうするか」の意見

といった分け方をしています。


「①どうなっているか」は、現状を把握するためには大切ですが

熱中しすぎると「②どうするか」が決まらずに時間切れになってしまいます。


実りある会議にするならば「①どうなっているか」と「②どうするか」の

時間配分を考えて進行するのがおすすめです。