決算シーズン真っ盛りです。

決算が終わった後には

当年度の数字の説明だけでなく、

次年度をどのような1年にしたいのか

社長にお聞きするようにしています。


社長の考えをお聞きすることで

銀行借入の必要性の有無を確認しておきたい、

というのが第一の目的ですが、それ以外にも

社長の口から未来を話して頂くことで

取り組みのイメージを膨らませる、

アイディアを整理する、

宣言することで意識を高める、

といった効果もあるように思います。


先日もある飲食店のオーナーに

次年度のお話しをお聞きしたところ

新メニューのプラン、

ネット宣伝の取り組み、

コスト削減の具体策、

店舗の移転計画などを

熱く語ってくださいました。

たっぷり話してスッキリしたのか最後には

「次年度はよい1年になる」と

明るい笑顔になっていました。



税理士の仕事は

過去を書類にまとめるだけでなく

未来を一緒につくっていくという一面も

あるのかもしれませんね。