以前のブログで書いたように、4月初旬に、所属支部の視察旅行で韓国に行って来ました。

所属支部では、情報システム特別委員会に属していますので、韓国訪問の目的は、韓国の電子申告事情を視察して来ることでした。
韓国では、現在、譲渡所得税、相続税、贈与税については、添付書類が多いため、電子申告に対応できないとのことですが、その他の税目の電子申告率は、凄まじいものがありました。

ご参考までに、4月初旬時点の最新情報を書きますと。
- 法人税 96%
- 源泉税 95%
- 所得税 85%
- 附加価値税 (日本の消費税) 72%

インターネット環境が整っている国とは言え、すごい数字ですね。

そして、紙での提出から電子申告へ移行したことにより、4,200億ウォン(日本円で431億位)の経費削減を成し得たとの話でした。