国税庁は、e-Taxホームページ及び確定申告書等作成コーナーにおいて今年2月から5月にかけて実施した「e-Taxの利用に関するアンケート」結果(有効回答数4万6,410人)を公表しました。
 それによりますと、e-Taxホームページや確定申告書等作成コーナーを知ったきっかけ(複数回答)は、「国税庁ホームページ(e-Taxホームページ)」が60.2%で最多、次いで「税務署からの案内文書等」(28.8%)、「テレビ・ラジオ」(27.0%)でした。

 e-Taxを利用しようと思った理由(複数回答)では、「税務署または金融機関に行く必要がない」が78.8%と最も多く、次いで「税務署の閉庁時間でも申告書等の提出(送信)ができる」が65.9%、「パソコン(インターネット)を有効活用したい」(49.6%)のほか、「申告書の作成・送信が容易」(46.2%)を半数近くが理由に挙げております。
 確定申告期の24時間受付(送信可能)についても77.3%の人が「(とても+やや)良い」と回答しております。

(後編へつづく)

(注意)
 上記の記載内容は、平成24年11月21日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。