株式会社サトーの藤田元社長のセミナーに参加しました。

テーマは「変化と行動の経営」。


同社は竹などの加工機械の製造等からスタートしたものの

ニーズの変化に合わせてハンドラベラー、バーコード印字プリンタと

続々、新しい商品をゼロから開発し発展してきた会社だそうです。


そんな環境の変化に負けない強い体質の会社をつくるには

日頃から小さな変化を積み重ね、変化をおそれない風土を

つくることが肝心とのことでした。


そのために会社の問題点を全社員から集め、即座に改善の指示をすることを

まめに繰り返し続けることが経営トップの仕事だとおっしゃっていました。


サトーには、問題点を集める仕組みとして「三行提報」

改善を指示する場として「毎週会議」というものがあるとのお話しでした。


実は当日、藤田元社長は体調不良で欠席され

資料はそのままで代わりに大塚元社長が講演をされました。

最初は残念に思いましたが、2人の元社長の意見を同時に聞けたので

会社の本当の強みが分かったような気がします。


中小企業にも真似できる部分はあるので、早速、お客様に報告したいと思います。