売上を獲得するさいは

「効率的な仕事(当たればデカい)」と

「安定的な仕事(地味だけど確実)」の

バランスをどうするのか、を考えることが大切です。


例えば税理士の仕事は、

手間の割に大きな金額になりやすいが、

一人につき一生で一回しか発生しないので

めったに依頼が入らない「相続の相談」と

手間の割に小さい金額ではあるものの、

件数も多く毎月の請求になるので

安定した収入になる「会社や個人事業の顧問」の

2つにわけることができます。

「効率的な仕事」が毎月、はいってくるのが理想ですが、

そうした案件は年に数件しかないので

一般的には「安定的な仕事」を中心にしている税理士が多いようです。


こうしたバランスに悩むのは税理士だけではありません。

事業の種類や規模にかかわらず、

多くの経営者が似たような問題に直面しています。


もしかしたら遠い祖先も

「狩猟」と「農耕」のバランスで

同じように悩んでいたのかもしれませんね。