元銀行員の友人と

「中小企業の経営者に英語やパソコンのスキルは必要か」

という話になりました。


登場人物を

株主、社長、社員の3つに分けて考えると

それぞれの役割は次のようになると

私は思っています。


株主の役割・・・おカネを用意すること、誰を社長にするか決めること

社長の役割・・・会社の目標を達成すること、判断すること、社員に好かれること

社員の役割・・・労働力を提供すること、社長の期待に応えること


優秀な社員を目指す人は自らの労働力を向上させるために

英語やパソコンのスキルを磨くのも大切かもしれませんが、

中小企業の経営者はオーナーも兼ねていることが多いので、

他にやるべきことがあるように思います。


スポーツの世界で

名監督に求められる能力と名選手に求められる能力が

必ずしも一致しないのと似ているかもしれませんね。