厚生労働省の21世紀成年者縦断調査によると、夫と妻の双方が「子どもが欲しい」と考えていた夫婦の68.3%が6年間のうちに子供が授かっていることが分かった。夫婦のいずれ一方が「欲しくない」とした夫婦での子供出産は10%台後半にとどまっており、夫婦の意見一致が出産につながったことが伺える。また、02年調査時点で独身だった人が、6年間に結婚したのは男性が26.0%、女性が32.5%で女性の結婚が上回った。