国税庁



(前編からのつづき)

 路線価の基礎となる標準宅地の平均額の推移は、年々減少をたどり、2009年は10.0%上昇した前年から一転して▲5.5%と4年ぶりに下落し、1平方メートルあたり13万7千円となりました。
 1平方メートルあたり25万6千円でした1994年を100としますと、54とかろうじて半数を超えた低水準に落ち込んでおります。
 もっとも、100とした1994年でも課税割合は5.2%ですので、もともと相続税の課税割合は低いともいえます。

 2009年中の相続に係る課税価格は、10兆959億円(対前年分比5.9%減)、これを被相続人1人あたりでみますと、2億1,744万円(同2.7%減)となります。
 税額は、1兆1632億円(同7.0%減)、これを被相続人1人あたりでみますと、2,505万円(同3.8%減)となります。
 相続で税金がかかるのは100人に4人という状況が続いておりますが、今後、相続税の基礎控除の引下げが予想され、納税者が増加するのではないかといわれております。

(注意)
 上記の記載内容は、平成23年7月6日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。