税率が高い税金と言えば
最高税率55%(昨年までは50%)の
相続税が思い浮かびます。
「国が財産を半分以上も持っていく」と
資産家は憤慨しますが、実は
過去の税収は約年1.4兆円で
国の歳入比は1.5%程度にすぎません。
一方、私たちに身近な消費税は
税率でみると8%で相続税の1/7にすぎませんが
税収は年16兆円になる見込みで
国の歳入比も15%以上になると予測されます。
国の本音は「ドル箱はやっぱり消費税」といえそうです。
そう考えると、税金のビジネスも
相続税(資産)より消費税(事業)の方が
意外とチャンスが多いのかもしれませんね。