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昔の日本の家屋は、台所は必ず北側にあったものだ。 朝から陽の当たる東側にはなかった。なぜなのか。 冷蔵庫なるものがなかったからだ。食料を置いておくのには、陽当たりのよくない北側が格好の場所だったのだ。 だからゴマすりをしたくとも、冷たいすり鉢を両手で囲み、...

●鬼門の祟りも何のその 江戸時代の町人学者の西川如見(じょけん)は、鬼門についてこう記している。 「東北の間を鬼門と言い、諸人忌み嫌う。(中略)  鬼門こそ用ゆべき方角なれ。善心の人の住む処ならば、何の禍ひあらん」 即ち、「“鬼が出入りする北東の方角”を鬼門と...

●上が上なら下も下 ある人がM自動車からの依頼で、傘下ディーラーの研修を実施したことがあった。 そこで不思議なことに気づいた。会社の敷地に出入りする車の多様性である。トヨタあり三菱あり、いすゞがあるかと思えば、富士重工のスバルがあるという状況である。 トヨタ...

●大人の手の大きさを読んだ 徒手空拳から、大きなチャンスを掴んだ人物を考えてみよう。 昔、スコットランドのダムファーリンという町の青果市場でのこと。ある八百屋の店先には真っ赤に熟れたサクランボが、山と積まれていた。  すると年の頃は、10歳ぐらいの少年が、そ...

●徳川家康・・・遺訓 ・人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。 ・不自由を常と思えば不足なし。心にのぞみ起こらば、困窮したときを思い出すべし。 ・堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。 ・勝つことばかり知り、負くることを知らざれば、害その身に...

 ある病院での話。二人部屋である。  一人の患者に見舞いが訪れた。 「どうも、お忙しいのにすみません・・」  どうやら会社の上司らしい。そしてその上司はこう言った。 「きみが居なくても、みんながきみの分まで、カバーしているから、安心して病院で養生しなさい。...

●小事こそ大事なり  扇谷正造という人がいた。「週刊朝日」の購買部数を飛躍的に伸ばした、名編集長として有名な故人である。売ることだけで有名なのではない。入社以来のエピソードに事欠かない。    学卒の新米の頃、川端康成への執筆依頼の仕事が来た。新米泣かせの作...

 「世界の女たちの首を、真珠で締めてご覧に入れます」と、明治天皇に大見得を切った、ミキモトパールの開発者・御木本幸吉が、長年の苦労と努力で真円の真珠づくりに成功した。  その幸吉は、不況の暗雲が覆う昭和初期のある日、神戸商業会議所(現商工会議所)の前庭で、...

 新聞広告量の第1位は、商品別では書籍類である。  その書籍類の広告が、過激化している。一体なぜなのか。  出版地獄と言われるように、売れないからである。電車に乗り、周りを見回してみるがいい。何人が本を読んでいるとお思いか。目立つのは猫も杓子も、スマホ族ば...

 「もう定年になったから、本代はかかりませんよ」と、堂々と言った人がいる。びっくりした。定年になったから、活字には触れなくていい、という意味らしい。技術系の人だったが、定年と同時に離婚した人だから、ナルホドと思った。  一方、年をとっても相変わらず書店に寄...

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  1. 千葉県船橋市の税理士・会計士-元橋会計事務所