旅客機が背面飛行で1900メートルも急降下する
トラブルがありました。
幸い大惨事にはならなかったものの、
急降下がさらに続いていたら
重大な事故につながっていたかもしれません。
これだけの大トラブルだったにもかかわらず
機内の乗客はけがどころか
トラブルそのものにも気づかなかった人が
多かったようです。
夜遅くだったので外の様子が分かりにくかったこと、
遠心力がかかって座席に押しつけられていたこと、
などが原因とのことでした。
大きな問題があっても
本人は意外と気づいていない、というのは
「会社の業績」と「社員」の関係でも
よく見られます。
知らないうちに手遅れになっていた、
もっと早く分かっていれば結果が違った、
といった後悔をしたくないなら、
普段から会社の業績を確認して
自分の置かれている状況を
常に把握しておくことが大切だと思います。