2009年が明けた。

今年は年末年始の暦に恵まれ、大型連休でゆっくりと自分自身のことを考える時間が持てた。
自慢にならないが、家の大掃除は実はまだ済んでいないのだが、逆に頭のリセット、リフレッシュ
はしっかりと出来たように思う。

子供の頃から、年間、あるいは長期の目標設定を習慣としてきた自分にとって、この時期の
いわゆる「考える時間」はとても重要だ!

以前から読みたいと自宅に積み上げていた書籍も、1日に2冊位のペースで読みあさり、そういう
意味での知的なインプットがまた心地良かった。

前置きはさて置き、結論はこうだ。

2009年の個人目標は、ズバリ「選」!

ここ数年、自身が主催している異業種交流会の新年会で継続的に行っているイベント、それが
漢字一文字による「書初め」。

参加者各人のその年の個人目標を漢字一文字にて書初め、それをみんなの前で発表する。
それを12月の忘年会で共に振り返り、1年を締めくくるというスタイルなのだが、今年は「選」と
いう字を選んだ。

時間的にタフな毎日を過ごす中で、タイムマネジメントは以前にも増して非常に重要なものに
なってきている。

そんな中で時を制するためには、選別が必要と強く感じたからだ。

自分の目の前にある物、出来事、人、そのすべてに対し、自分なりにその都度、重要性の大小
をジャッジしていかなければならない。つまり、重要なもののみを選別していかなければ、自分
自身が求める人生には届かないという意味だ。

現実には、いざとなるとなかなか困難なこの「大事」の「選別」だが、1年間、しっかりとこの目標を
見失うことなく、強く意識して生きていきたいと思う。

既に早速、自宅の書斎の目のつく所にこの色紙を飾っているが、ぜひ、12月の忘年会においても
笑顔でこの目標をみんなの前で語れるようにしたいものだ!