年末年始のテレビを見ていても、ここ数年は特に、漢字一文字による書初めが報道されているような気がする。

自分は若い頃に、書店でふと手にしたある書との出会いがあって以来、目標設定意識というものには
かなりのこだわりがある。

その影響もあってか、もう数年、自分も漢字一文字の書初めを続けている。

男として、事務所の所長として、夫として、父親として・・・・・、様々な役割があるので、その役割ごとに
毎年、一文字を書初めることにしている。

その中で、男としての今年の一文字は、「輝」にした。

候補は他にもあったが、今年45歳を迎える自分には、若い時分から描いてきた45歳の男性に対する一つの理想とするイメージがあった。

仕事の面でも、もうある程度、脂がのっていなければならない年齢だ。
肉体的にも、まだ老け込む年齢ではない。

つまり、男性として、ある意味でとても充実した良い年齢でなければならないという意味だ。

年末、また今年を振り返る時が来ると思う。
果たして、その時に45歳の自分をどう評価できるだろうか? 自分でも興味深く思う。