来たる7月25日に行われる「日本税理士会会長選挙」に、関東信越税理士会会長 清水武信 氏が立候補表明をいたしました。私は同会長とは6年前からの友人であり、業界の中で既成概念に縛れることなく、最善の選択を常に心掛けている姿勢に共感を覚え尊敬しております。どうか会長実現にご支援下さい、お願いいたします。
(税理士会が求める人物は・・・)
 電子申告・電子納税など電子政府の実現、規制緩和、アウトソーシングによる調達などの大転換は税理士会の在り様をかえる黒船の到来であります。時代の変化に取り残されないためには、歴史の示すとおり新しい指導者にゆだねる以外にありません。税理士会会務の変革は一気に実施する不退転の人物が必要であります。
(会長選出方法に疑問・・・)
 日本税理士連合会は会員約7万人を擁する大きな組織であります。その代表者は115名の現執行部の互選で選出されます。間接投票といえば聞こえが良いのですが、現会長の下で会務を担う役員だけでは、大きな時代の変化に対応する人物の選出できません。
 そこで、今回、ITなど情報社会に詳しく、自身ITツールを駆使し、関東信越税理士会に変革をもたらした清水武信同会長が、日税連改革に取り組む決意を固め、「清水武信の決意表明」を公表しました。ご覧頂き、ご理解いただけましたら、周囲の方々に会長実現への呼びかけをお願いいたします。
(・・・清水武信の決意表明・・・)
 日税連の会長選挙は公職選挙法の規制を受けるものではありません。
 しかし、選挙運動は何をしても良いという訳ではないのが当然です。役員選任規則には「選任運動の規制」があります。従来から会長選挙に際しては多額の金銭の授受が噂されたり、違法な個別訪問がなさ公正な選挙からほど遠い状況であることはご想像に通りであります。結果的に、長期に会長が固定され、同一単位会の所有物のような組織に思える異常な事態であると認識しています。関連機関の人事を含め正常化が望まれます。
 日本税理士会連合会は、15の単位税理士会の連合体として最高の機能を発揮しなければなりません。役員の長期固定は権力化が進み弊害だけが目立ちます。
 ここ10年間は、日本経済が低迷し財政再建及び機構改革に専念する状況が続いていました。日本政府は大きな変革を実現しゼロに戻って出直しを図った結果、ようやく上昇機運が生まれ将来に希望が持てる見通しがついてきました。
「税理士会はどうでしょうか」大きな変革が進んだでしょうか。日税連副会長として会務に参画して2年余、私には日税連の組織として改革は感じられません。議論の少ない正副会長会で7万人の会員の英知が結集されているでしょうか。税制改正に際して税の専門家としての意見が取り入れられているでしょうか。残念ながら否です。
 私は、やむにやまれぬ思いで日税連会長選挙への立候補を決意しました。一つの税理士会から会長を出したら、次は他の税理士会に譲るのが当然です。最長でも2期4年間を務めたら後進に道を譲るのがトップの義務であります。特別の事由が存在しても4選は禁止すべきです。税理士会は人材豊富な業界です。新鮮な発想で社会をリードし、日本経済発展に貢献しなければなりません。
 全国の税理士会役員の皆様、税理士業界を取り巻く環境は大きく変革しています。同じ人物、単一税理士会に日税連を委ねてしまったら、将来に禍根を残すことは必定です。
 人間は弱いもので、長期にわたって情熱を維持することは困難です。慣れとともに執着心が芽生え個人的な欲が幅をきかせることになります。
 これから、数回にわたり私の考え方と会務の基本方針を文書で読んでいただきたいと思っています。法令遵守を掲げる税理士会の会長選挙が不正に行われないことを願いつつ、持てる能力のすべてを発揮して日税連改革に臨みます。
 最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
(資料:清水武信候補が日税連会長選挙出馬に到った経緯等は次のアドレスに掲載されています)
日税連の会務を変革します。・・・・・http://wwwc.jnc.ne.jp/shimizu/
日税連を考える。・・・・・・・・・・・・・・・http://wwwc.jnc.ne.jp/kaimu/nichizei.cgi
清水武信のブログ・・・・・・・・・・・・・・http://plaza.rakuten.co.jp/tshimizu/
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