公共の交通手段が弱い地方で住む人間にとって、自家用車は必需品であります。特に雪深い里では「鍋釜は無くともジムニー」と言われ、雪道でも元気よく走る軽四輪駆動が生活を支える道具であり、成人に一台の自家用車を持つのは当たり前なのが田舎の世界であります。
(日経の記事(H18.5.14)では・・・)
自動車の購入・利用経費の比較(3年間利用時:クルマは軽自動車ワゴンR・FXグレード/オリックス自動車調べ)
1,購 入   2、273,718円
2,リース  1,748,880円
3,レンターカー    1,010,880円
4,カーシェアリング   743,560円
 自家用を前提に、購入価格・税金保険外・燃料費・駐車場代・定期点検費を合計した金額ではありますが、結構な差があります。
(企業では・・・)
 堅実な企業では、メンテナンス諸経費削減と節税・安全の見地から、リース車が多く、出張先・繁忙期にはレンターカーを利用するケースが多いのも事実であります。
(私は迷って・・・)
 家が古くなったので、駅と職場に近い所に住み替え、自転車通勤にしたら、私のマイカーの走行距離は半減・飲酒時の代行代はゼロとなり、サーという時にはタクシーチケット券があり、遠距離ドライブを嫌い旅先ではレンターカーを利用しています。では何故クルマが必要か問題であります。車がないと免停中と思われることを嫌っているのか、見栄で所有しているかのどちらかであります。
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