長野市役所から「洪水ハザードマップ」が全戸配布されました。長野県では前知事の「脱ダム宣言」以来災害への関心があり、災害の危険度を知る貴重な資料であります。
http://www.city.nagano.nagano.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=2570
(「広報ながの」での案内文)
 洪水ハザードマップは、河川の氾濫などの浸水情報や非難に関する情報を市民の皆さんにお知らせし、被害を防ぐことを目的に作成したものです。河川が洪水によって氾濫した場合の浸水予想結果に基づき、浸水の深さ、避難場所などを掲載しています。
 いざという時のために、家からの避難場所までの経路を確認し、見やすいところに張っておきましょう。
(先人の知恵)
 マップを見て感じることは昔からある集落は安全な場所にあるということです。集落は、土石流の危険渓流にはありませんし、千曲川沿岸では自然堤防にあり土盛りして家を建てています。事実、江戸時代後期の善光寺地震では犀川が氾濫しハザードマップで危険とされている地区は浸水しております。百年に一度あるか否かではありますが、「その時」には車は水中で使えません、徒歩で非難することになります。夜間かもしれません、避難経路の確認は必要であります。
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