最近、テレビコマーシャルで「ほふり」があり、聞き慣れに言葉だなと気になっていました。一応の理解はありましたが、自分は株券を証券会社の保護預りとしておりますので、その時が来た時に考えるとしていました。先日の会合で、証券会社の方から「ほふり」のパンフレットを始めて手にしましたので、ここにご案内します。
(株券の電子化)
 2004年6月9日に「社債、株式等の振替に関する法律」が公布され、順次ペーパーレスへ移行します。上場会社については公布の日から5年以内(2009年6月8日期限9に一律に株券電子化が導入されることとなります。
(「ほふり(証券保管振替機構)」の利用・・・)
 お手元や銀行の貸金庫などに保管されている株券は「無効」となります。<ほふり>を利用すれば、移行時の手続きは一切不要で、「株券電子化」に移行する際には、株式の権利は株主名簿・実質株主名簿に記載された名義・住所・株式数を下に管理され、株主としての権利は自動的に確保されます。
(特定口座制度を利用すれば・・・)
 「特定口座」を利用すれば、証券会社がお客さまに代わって特定口座内の譲渡損益を計算しますので、お客さまの納税手続きが簡単になります。また「源泉徴収あり」の特定口座を選択すれば、確定申告せずに納税手続きをすませることもできます。なお、選択の有利不利は個人によって異なりますから、お近くの税理士にご相談下さい。
日本証券業協会 証券決済制度改革推進センター http://www.kessaicenter.com
星野会計事務所のホームページは・・・http://www.tkcnf.com/hoshino/