昨日2日午前11より法人会組織委員会に出席しました。法人会は「健全な経営・正しい納税・社会貢献」をテーマに活動をすすめる全国110万社の、よき経営者をめざすものの団体ですと紹介されていいます。
(法人会の組織率・・・)
 長野税務署管内の法人数は約一万社で、現加入率は65%であります。ピーク時平成8年は80%で全国一位を誇っておりましたが、15%の減少、全国二位となっております。組織委員会は会員増強の委員会で、常に数値目標をもって活動しております。組織の社会的地位を誇示するには、高い組織率を維持しなければならず、社団法人の下限は50%であり、現在全国平均は52%とのことですから厳しい状況にあります。
(協力団体の支援・・・)
 企業防衛から経営者個人・従業員の厚生制度の見地から、協力している大同生命は最も多くの新規会員を獲得しております。税理士からの紹介は少なく、一層の協力支援を求められております。
(支部長としての挨拶)
 税理士会を代表して私は、法人会と同じ「申告制度の維持・発展」を目途として設立された税理士会は、半世紀を経過し、若い世代においては法人会が同じ目的で設立されていることの理解が薄いことは事実であります。そこで、例会等で「同じ目的で設立された団体の弱体化は、規制緩和の波にさらされている税理士会にとっても存続基盤を失うこととなる」と会員に伝え、法人会の会員増強に協力することは、税理士にとって同じ目的をもつ仲間への共同負担行為であると認識しておりますと挨拶しました。
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